子供らしい表情って

子供らしい表情と言われてまず浮かぶのはニコニコの笑顔であることが多いのかな。

でも実際は子供が笑顔でいる時間は思ったより少なくて、大部分は真顔だったりするわけで。

「子供=笑顔」のイメージを形成する要因の一つに写真があるのかなーと思います。

だって「笑って!」って言いながら撮っちゃいますよね。
フォトスタジオもそう。笑顔を引き出すためにカメラマンやアシスタントはいつも必死です。
(子供が全然笑ってくれないと内心焦ってたりするんですよカメラマンって)

結果(自然かどうかはともかく)笑顔の写真ばかりが増えていく。

笑顔写真のニーズが高いのは確かですが、じゃあそれ以外は残す必要がないのかと言われるとそんなことないよねって思うんです。

この写真みたいにドキッとする表情を見せることもあるし、泣いたり怒ったりした顔だって笑顔と同じくらい尊いもの。(とはいえスタジオでわざと泣かせたり怒らせたりはできないけどね!)

「笑ってない方がオシャレっぽく見える」とかそんなんじゃなく、それも含めてその子らしさだと思うから、アトリエノエルでは笑顔以外の写真もたくさん撮っていきたいなと思っています。

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